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高橋かつのりが自身の考えや想いを綴るコラム『夢だより 風だより』

夢だより 風だより【第八十一想】
2008.12.01

きのこまつり

 11月15日土曜日、児童館「きのこのもり」できのこまつりが行われました。「きのこのもり」は児童館ですが、それだけではなく放課後児童クラブの役割やさらには全国でもあまり例を見ない障害児者に関する専門機関が入っている施設です。こども未来財団の機関紙「こども未来」の11月号には「児童館における発達障害児への対応 きのこのもり―地域全体で障害のある子もない子も見守る」との題でこの施設の事例が全国に紹介されました。

 

 栃木県児童館連絡協議会長でもある若々しい館長の田代さんの言葉が忘れられません。「障害のある子もない子も地域の子は地域で育てる。向かうべき方向は一緒であると信じています。現場で子どもたちや保護者の方たちと直接関わる指導員の先生たちがやりがいと誇りを持って仕事をしていける。幸せに仕事ができること。そして幸せに仕事に取り組むことで利用される方々に幸せを還元していくこと。その笑顔を見てまた自分が幸せになること。幸せの循環型。循環型はエコだけじゃありません。」

 

 今回のお祭りは児童館らしい子どもたちが楽しめるメニューにしようというスタッフの方々の企画で工作中心の内容でした。そして嬉しかったのはそれぞれのコーナーの中心に地元のおじいちゃんやおばあちゃんたちがボランティアスタッフとして参加されていたことでした。玄関では5月の降雹(こうひょう)被害で傷ついてしまった町内産リンゴを「がんばリンゴ」と命名して販売されてもいました。

 

 幸せの循環型。子育ての大変な時に助けてもらったことを、今度は次の世代に還していく。おたがい様、おかげ様。温かさに包まれた幸せのハンモックに揺られるような気持ちで、購入したリンゴと一緒に児童館きのこのもりから次の行事に向かったのでした。降雹被害で傷ついたリンゴですが、味はバッチリ美味しかったことを申し添えておきます。

■こちらのコラムに関して

こちらのコラムは、高橋かつのりが高根沢町長在任時、高根沢町の広報誌『広報たかねざわ』で執筆していたコラム『夢だより 風だより』を、高根沢町の許可を得て転載しております。
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